マウントゴックス再延期なるも、最終的な償還は間近

マウントゴックス再生管財人の小林信明弁護士は本日、再生計画の提出期限を3ヶ月延期し2020年7月1日とすることについて、東京地方裁判所から承諾を得たと発表した。

長い間の障害は取り除かれたようにみえる。しかしながら、期限延期はこれまでの2回の6ヶ月延長と比べ3ヶ月と短く、管財人は今回本気のようだ。管財人は以前、係争中の債権が解決していなくても再生手続を開始することができると述べていた。我々は、7月1日以降に140,000 BTC以上が償還されることが大いにあり得ると信じている。

金融市場が混乱の最中にある今、3ヶ月という時間は大きく回復するために十分とは言えない。延期そのものは当面の間たいした話題にはならず、ビットコインは今後あらゆる種類のマクロとミクロの要素の出来事に反応するであろう。市場のもみ合いの可能性が高く、我々はさしあたって再び4,000ドル以下をつけることはないと予測している。市場に注入された莫大な流動性は、間違いなくビットコインを長期にわたり後押しする。

一方、マイナーの選択についても我々は注目している。現行価格では、旧機種のほとんどが産出量の半減を乗り越えることができない。彼らはより安い水力発電を探そうとするだろうか?それとも、より積極的に空売りによる損失防止を仕掛けるだろうか?これらの決断は今後短期間に価格が抑えられるかを左右するので、我々は後日さらなる分析を行う予定である。