2.0アップグレードの初期兆候を踏まえたETHのブレイクアウト

重要ポイント 

  • ETH/BTCが2.0アップグレードの初期兆候のおかげでブレイクアウト
  • Nimbusのビーコンチェーン評価開始、4ヶ月で完了の見込み
  • ETHのインフレ率は4.3%から約0.55%へ著しく下落、2.0アップグレードは成功すると見られ、現在の価格急騰は新たな潮流への転換期の可能性

ETHが週末にかけて突撃を行った。このパターンは、4月に発生したブレイクアウトを思い出させる。それはETHが歴史的底値から回復し、0.025の重要なレジスタンスレベルに到達する前に、かつてのサポートラインに果敢に挑戦したものだ。私たちは今、ETH/BTCがついにラインを上抜け、起こり得るブルラン(強気相場)に向けて勢いを増していることの明確な兆候を目にしている。

出典: AICoin

当社は以前の分析の中で、ETH 2.0アップグレードの「ビーコンチェーン」と呼ばれる新たなプルーフ・オブ・ステーク(PoS)のブロックチェーン・ネットワーク構築を中心とする、フェーズ1の重要性に焦点を当てた。差し迫ったアップグレードは、世界最大の分散型プラットフォームを根本的に一変させ、より多くのETHのステーキングに刺激を与えることが期待される。7月13日に発表された、ETH 2.0の序幕となるNimbusのビーコンチェーンのローンチ計画では、4ヶ月にわたり3つのステージに分けて全面的な評価を実施するとしている。

一部の研究者は、ETH 2.0のセキュリティレベルがETH 1.0と同等になるため、ETHのステーキング率が13.8%に達すると信じている。これは1550万ETHがステークされ、ETHの年間インフレ率が現在のPoWにおける約4.3%から0.55%まで低下することを意味する。このことは、ETHのステーキングと価格高騰の直接的な相関性を明確にし、2.0へのアップグレードが成功すればETHの価格変動へ影響を及ぼすこと示している。

近い将来の2.0ステーキング以外に、ETHEとDefiがETHの著しい市場供給を吸い上げることになる。ETHEはETHの供給全体の1.6%を「永久に」封じ込め、一方DefiはETHの供給全体の3.7%を当分の間動けなくする。

出典: DAppTotal