「Bybitインサイト」積極派が暗号通貨の底値買いに着手-最初の兆候

Mt. GoxのXデー前の価格下落を予測してはいたものの、昨夜のような暴落は信じがたい。暗号通貨市場も、流動性への逃避のパンデミックにより感染したかのようにみえる。

昨夜の暴落の前に、我々はベテランマイナーのアドレスが売却を開始しているのを発見した。それは、おそらく他のアセットクラスでのマージンコールの結果、確かに流動性を確保するために暴落が発生したことを暗示している。3CU4AYJH23ePNnKsycinP5TSogCNGsyqCcのアドレスは、3月11日に1,000 BTCを多数の15 BTCの少額に分割し始め、それは明らかな両替のための送金の前兆だった。

さらに送信アドレスを調べてみると、それらのマイナーアドレスがすべて2010年8月~10月にさかのぼることを発見。アドレスが保有していたビットコインは、2020年3月11日まで一度も動かされていなかった。これらのトークンは最終的に、Coinbase、OKEX、Huobi等のさまざまな交換所で取引された。

FRB(連邦準備制度理事会)は昨夜、レポ市場の1ヶ月物と3ヶ月物への2.5兆ドルの注入を行い、オーバーナイト物や14日物のレポ取引も継続することを明らかにした。プライマリーディーラー(米国政府公認の証券会社)だけが、これに手を付けることができる。少なくとも、FRBが現在できるのはこれだけだ。

本日2020年3月12日、NY連銀の公開市場取引デスクは米国東部時間午後1時半に5000億ドルの3ヶ月物レポを実施し、2020年3月13日に確定すると発表した。明日さらに3ヶ月物と1ヶ月物でそれぞれ5000億ドルをレポ市場に供給し、同日に確定する。3ヶ月物と1ヶ月物の5000億ドルのレポ取引は、1ヶ月後まで毎週行われる。また、少なくとも毎日1750億ドルのオーバーナイト物レポと少なくとも週2回の450億ドルの14日物レポを、この期間に継続する。

しかしながら最初の入札の時から、プライマリーディーラーは3ヶ月物の資金を受け取るのを渋っているように見える。それは、その資金を貸し出せるかどうか非常に不確実であると感じているためかもしれない。彼らは、オーバーナイト物や14日物のような短期資金に、より興味があるようだ。

約定日: 2020年3月12日木曜

受渡日: 2020年3月13日金曜

満期日: 2020年6月5日金曜

取引種別: レポ

入札方法: 複数価格

決済: 1日前

運用期間: 84暦日

運用期間: 59営業日

運用終了時間:01:45 PM

結果金額 ($B)レート (%)
担保種別申込受理ストップアウト1加重平均2高 
国債39.05039.0500.250.2550.40 0.25
政府機関債.100.1000.250.2500.25 0.25
モーゲージ担保39.25039.2500.250.2540.40 0.25
Total78.40078.400    

金融市場はすでに、来週火曜の1ポイント利下げを期待している。それはほぼ織り込み済みであり、大して助けにはならない。市場はより多く、例えばFRB(連邦準備理事会)による指数銘柄を構成する社債ないしは株の直接購入を望んでいる。しかしそれには法改正が必要であり、議会の承認を取らなければならず、短期間にたやすく成し遂げられることではない。

連邦公開市場委員会(FOMC)会合予想確率

会合開催日

今朝の積極派による暗号通貨の底値買いを目にし、一夜のうちの激しい暴落の後では積極派にとっては割安になったように思えるが、慎重派はMt.Goxの決断を待っているようだ。